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渡邉

夏休みの課題終わりましたか?

更新日:2022年5月21日

こんにちはOne Bridge アカデミーです。

お盆も過ぎ、いよいよ夏休みも終わりかけています。

学校の課題が終わっていない人にとってはここからが戦いですね^^;

ところで、答えを丸写ししたノートを提出することに意味ってあるんでしょうか。

答えを見てやったよという意思表示?で赤で書いて提出する人は結構多いと思います。

数学なんかは途中の考え方まで書かないといけないことが多いので、それこそ真っ赤なノートができあがるのですが、それをチェックする学校の先生はどう思うのでしょう。

「あー分かんなかったか。でも正直に赤で書いてあるからOK!」

とか思ったりするんでしょうか。

個人的には、解説に書いてあるようなキレイな答案を丸写しして覚えてしまうという勉強には、そこそこ高い程度の学習効果があると思っています。

ですが実際にはそういったノートは、答えに至るまでのプロセスを書いて覚えるために書いているわけではなく、一応やったんだぞ!と先生に伝えるために書いてあるのです。私見ですが。

先生もそれを分かっているはずです。

「この子は問題にしっかり取り組んだけど、どうしても分からなくて赤で答案を写したんだな」

ではなく

「時間がなくて答えを写す作業に入ったな」

とか思っていると思います。私見ですが。

ここで重要なことは

何色で答えが書いてあったとしても、宿題はやったものと見なされるということです。

夏休みの宿題とは提出すること自体が目的であり、その内容は問わないということです。(内容を評価する学校もあります)

それが分かっているから、生徒も堂々と赤で答えを写しますし、先生もそれで宿題はやったものとして処理します。

結局の所、夏休みの宿題とは生徒と教師間のメタコミュニケーションの場なのです。

真っ赤なノートには「私は写したけど、でも提出はしたから通してくれ」という言外の意味があり、先生は「写したのは分かってるけど、ちゃんとやった扱いするよ」と恐らく言いたいことを我慢して提出を宿題の完遂を認めます。

日本はよく「暗黙の了解」や「空気を読む」ことが求められる社会だと言われます。

夏休みの宿題は、もしかしたらそういったものを学ぶ教材でもあるかもしれませんね。

One Bridge アカデミーの生徒はそういった宿題のやり方をしないように、キチンと自力で頑張って宿題をやるようにして下さいね!分からないところは分からないと先生に伝えて解決しましょう!

それでは失礼します。

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