top of page
渡邉

2019年第2回河合全統マークの結果1

更新日:2022年5月21日

こんにちはOne Bridge アカデミーです。

コチラの記事でOne Bridge アカデミーの生徒の模試結果を掲載したところ、多数のアクセスをいただきました。

ですが肝心の模試の成績表が画面上で見られないという報告もありましたので、近いうちに画像の見やすいブログへお引越ししたいと思います。

スマホから画像が見られないという方は、PCからご覧になると見えるようになるかと思います。お手数おかけして申し訳ありませんm(_ _)m

 

さて今日は、成績表が返却された第2回河合全統マーク模試の結果の一部をご紹介したいと思います。

成績表の前にまずは模試の説明からいたします。

河合塾の模試は駿台模試と比較して、広いレベル帯の受験生が受けています。

そのため受験者数が多く、1回の模試で数十万人が受験します。

上から下まで幅広い受験生が多く受けることから河合塾の偏差値は、大学受験者層における偏差値として最も参考にされていると思います。

このあたりの模試の比較などは、近いうちにご説明したいと思います。

受験者層のざっくりとしたイメージは、

という感じです。

注意点として各予備校の模試の中でも更に複数の模試がありますので、一概に上の図のような分布であるとは限りません。

今回ご紹介する河合全統マークは、上の表にガッチリあてはまります。

長くなりました。

では、成績表をご覧ください。

まずは、受験生のご紹介から。

今回ご紹介する受験生はR君です。

指定校推薦で世間的にはFランと呼ばれる大学に入学して1年間過ごしたものの、将来の進路について考え直し、再受験することにしました。

※Fラン大とは諸説ありますが、一般にBF(ボーダーフリー)ランク、つまり受験者全員が合格できる偏差値のつかない大学のことを指します。

ほとんど受験勉強をせずに大学受験を終えたため、最初は文字通り空っぽでした(特に英語)。

しかしOne Bridge アカデミーで4月から休むことなく毎日10時間以上勉強し、ここまで成績を上げました。

現段階で第一志望の神田外国語大と第二志望の文教大のほとんど全ての学部でA判定が出ています。

また志望者の中でも上位に位置している学部が多いので、このままいけば今回の模試で志望した大学は固いかと思います。

科目毎に見ると...

英語は偏差値50.5です。4月頃の第1回では偏差値43.2でしたので大きく上がっています。

回が進むとライバルである受験生の勉強量も増えますので、偏差値を上げることは難しくなりますが、そんな中で順調に成長していっています。

国語は偏差値としては45.3ですが、これは古文漢文を解いていないためです。

R君は古文・漢文を大学受験に使わないので、現代文のみを模試では解きます。

そのため現代文だけのスコアに着目しなければなりません。

現代文の偏差値は67.9と大変立派です。

コチラも前回から大きくアップしました。

倫理と政経は大学受験の選択肢を増やすために、途中から勉強をスタートしました。

完全にゼロからのスタートですので、やや得点が伸びがイマイチです。

公民科目と英語が今後の課題と言えると思います。

R君について少しだけ語りますと...

ほとんどゼロの状態だったので、たった1年という受験までの時間的な余裕の無さから、いきなり本格的な量と密度の大学受験勉強をスタートせざるを得ませんでした。

しかしそれに負けずに約半年、厳しく指導されながらも、本当に毎日毎日努力を重ね続けてここまできました。

あまり勉強に積極的ではない環境で成長しながら、この突然の環境の変化によく耐えられるなと私は感心しています。本当にスゴイことだと思います。

それができたのは(まだ途中ですが)ひとえに彼自身が、志望校合格を自分自身のためであること、自分自身が成し遂げたいことだと強く思っているからだと私は考えています。

確かにR君は少し遠回りをしました。

同世代とは2年違う学年で大学に入学することになります。

しかし長い人生を考えたとき、この遠回りで得るものは無為な2年間よりずっと大きな財産になると私は思っています。

慢心せず、あと半分頑張って欲しいです。

今回は以上になります。

次回更新は同じ模試のK君かと思います。

閲覧数:30回
最新記事

カテゴリー

bottom of page