2019年中学受験の結果発表!その2
更新日:2022年5月21日
こんにちはOne Bridge アカデミーです。
前回に引き続き、2019年の中学受験の結果発表です。
当塾の講師は当塾外でも授業を受け持っております。
数が多いので紹介は一部となりますが、当塾講師がメインとして受け持った外部の生徒の合否もここで少しご紹介させていただきます。
今日紹介する生徒の受験結果は以下の通りです。
春日部共栄中 合格(A特待)
江戸川学園取手中 合格
市川中 不合格
昭和学院秀英中 合格(特待)
本郷中 合格
以上です。
唯一市川中のみ不合格でしたが、その他の中学は合格することができました。
本当に良かったです。
特筆すべきは昭和学院秀英中の特待合格です。
昭和秀英で特待合格者が出るということを知りませんでしたので驚きました。
よほど高得点を取ったのだと思います。
試験会場ではガチガチに緊張していたので心配したのですが、無用な心配でした。
素晴らしいです。
ところで特待合格、つまり特別待遇の合格については悩ましいところがあります。
中学受験における特待は、"授業料の一部あるいは全部免除"など、ご家庭の経済的負担を軽減するものが多いです。
例えば上記の春日部共栄中のA特待などは3年分の授業料が免除されます。
その他にも、"入学手続金の納入期限の延長"など複数の学校を受験する受験生にとって嬉しい、文字通りの特別待遇を受けられたりもします。
簡単に言えば、学校からウチに来てほしいと乞われる立場というわけですね。
ただし、特待合格を得たということは、非常にイヤミな言い方になってしまいますが、
ある意味でその学校に相応しくない生徒ということです。
勉強という一面においてのみですが、周囲の同級生とは一線を画す存在なわけです。
それを良しとするか、悪しとするかは人によって意見が異なると思います。
近いうちに特待合格について両意見を述べたいと思います。
さて、話を元に戻します。
この生徒の苦手科目は社会でした。
算数は武器と言えるぐらい得意でしたが、社会はからっきしでした。
私立中は学校によって科目配点が異なります。
そのため志望校に合わせて、配点の大きい科目を重点的に勉強するべきです。
国・算に配点が偏ることが多いのですが、唯一合格できなかった市川中は国・算・理・社それぞれ100点満点です。
社会が大の苦手な彼にとって、不利な受験となったのは間違いないと思います。
弱点を抱えながらの受験は難しいと、また改めて思いました。
弱点をカバーして余りあるほどの得意教科というのは中々持てるものではありません。
これから受験を志す皆さんは、志望校に合わせて科目ごとに適切に勉強量の配分をしていきましょう。
今回は以上です。
彼を受験会場で激励するため、私も受験会場に足を運びました。
次回は、受験会場の激励風景をご紹介したいと思います。
それでは失礼します。